開かずの部屋

＜画家の自画像＞
画家が自分自身を描いた自画像を集めてみました。

〜絵のプロフィール〜

＜レンブラント＞　縁なし帽をかぶり、金の鎖をつけた自画像（部分）

レンブラント-縁なし帽をかぶり、金の鎖をつけた自画像
＜贋作の大きさ＞　カンバス地（22.0×29.0cm）　2010年制作
＜元絵の情報＞
縁なし帽をかぶり、金の鎖をつけた自画像
1633年
70.0x53.0cm
レンブラント・ファン・レイン
（1606-1669）
この元絵はルーブル美術館に所蔵されています。この人は、ほんとに多くの自画像を描いています。若い時も歳をとっても、苦しい時も楽しい時もいつも自画像。その時々での表情など比べてみると面白いかも。この人の人生の終盤は、借金や息子の死などあまり恵まれていなかったように思えますが、亡くなった年に描かれた自画像は、人生を終えようとしている人の穏やかさが感じられます。